NFTってなに?

NFTs

NFTはブロックチェーンが可能にした画期的なアイテム!

ブロックチェーンは改ざんがほぼ不可能とされるインターネット上の記録システムです。
その仕組みを使ってデジタルデータをブロックチェーンに記録することで記録されたデータと記録されていないデータを区別することができます。
ブロックチェーンに記録されたデジタルデータには証明書ともいえる情報が付けられ、この証明書が付けられたデータがNFTと呼ばれます。

NFTはノン ファンジブル トークンの略で替えの効かない唯一無二の存在になります。
例えば車を購入したとします。あなたの購入した車にはナンバープレートが付けられて他の車と区別され、あなたの車であると証明されるといった具合です。
これと同じようなことをブロックチェーンに記録することで実現してます。
スマートフォンで撮った写真はスクリーンショットなどでいくらでもコピーが可能ですが、NFTにすることでコピーしたモノと区別できるので、これこそが本物であると証明できます。
音楽データであれば、コピーした音楽を販売することはできませんが、NFTとして証明された音楽データであればCDを売るのと同じように販売が可能です。
デジタルデータであれば何でもNFTにすることができるので、写真、イラスト、音楽、ツイートなどのNFTが既に売買されています。
また、スポーツ観戦のチケットをNFTとして販売することが始められていますが、転売できない仕組みを組み込むことで転売ヤー対策をとることもできています。

NFTはどこで売っているの?

NFTはNFTのマーッケットプレイスで売買されています。
世界的にはOpenSeaというマーッケットプレイスが有名ですが、日本国内にもいくつのもマーケットプレイスがオープンしています。
LINEや楽天もすでにNFTのマーッケットプレイスを始めていますし、Amazonもオープンする予定をしています。
今はまだ一般的ではないのかもしれませんが、誰でも簡単にNFTを売買することができます。

NFTはどこに保管するの?

NFTは一般的に仮想通貨と呼ばれるモノと同じくトークンです。
その為、所持・保管するためにはデジタルウォレットと呼ばれるアプリ等が必要となります。
ウォレットはブロックチェーンごとで使用が別れていて、もっとも多く使われるのがイーサリアムチェーンで使われる「MetaMask」です。
MetaMaskについては「MetaMaskの使い方」で説明しています。

タイトルとURLをコピーしました